◎ xMAP
®(Luminex
®)テクノロジーにより、ABO遺伝子をハイスループットにタイピング
◎ 血清学的判定では不明となるABO亜型の研究(cisAB型の識別が可能)
◎ ジェノサーチ™ HLA Ver.2と同じプロトコルで操作可能
抽出したゲノムDNAを鋳型として、ビオチン標識した特異的プライマーでABO遺伝子のエクソン6と7を増幅し、その増幅産物を、蛍光ビーズに固相した特異的なプローブとハイブリダイズさせます。次に、蛍光標識タンパク質であるSA-PE(フィコエリスリン標識ストレプトアビジン)とビーズ・PCR 増幅産物複合体を反応させ、PCR 増幅産物を蛍光標識した後、Luminex
® 100/200™システムにより、蛍光ビーズとフィコエリスリンの蛍光を測定し、専用ソフトウェア(UniMAG™)により、ABO遺伝子型を判定します。
HLA、HPA、その他キットと同じソフトが使用可能。
Luminex
®解析ソフトウェア UniMAG™のThreshold Editor機能を使用し、データをグラフ化できます。左の数値データをダブルクリックするだけで表示できます。
陽性; 緑色、陰性; 桃色、青点線; カットオフ値。