GLINE-SARS-CoV-2&FluA+Bキットの使用方法
※GLINE:ジーライン
※抽出液に含まれる成分の界面活性剤が析出して白濁して見えることがありますが、性能に問題がない事を確認しておりますので、そのままご使用ください。
必ず添付文書を読んでからご使用ください。
添付文書は電子化されており、製品に同梱されていません。以下のいずれかの方法でご確認ください。
①添文ナビから確認
お手持ちのスマートフォンに「添文ナビ」アプリをダウンロードし、キット箱のバーコードを読み込んで
ください。
【ダウンロード】以下の各公式ストアより可能です。
App storeはこちら
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【開発元】(一財)流通システム開発センター(GS1 Japan)、日本製薬団体連合会、
(一社)日本医療機器産業連合会
https://www.dsri.jp/standard/healthcare/tenbunnavi/app/index.html
②PMDAホームページから確認
TOPページ>添付文書等検索>体外診断用医薬品 より検索してください。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/ivdSearch/)
参考:添付文書の電子化について | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
測定原理はイムノクロマト法です。イムノクロマト法は迅速検査法の1種であり、物質間の相互作用を利用して物質を分離するクロマトグラフィー、および抗原抗体反応を利用します。
■新型コロナウイルス
試料を試料パッドに滴下すると、試料は金パッド中の抗体やペプチドと共に判定部まで毛細管現象によって移動します。金パッドには金コロイド標識抗SARS-CoV-2抗体および金コロイド標識ペプチドが含まれます。試料中に抗原が存在する場合、金コロイド標識抗SARS-CoV-2抗体と抗原が免疫複合体を形成します。この免疫複合体がラインTに含まれる抗SARS-CoV-2抗体に捕捉され、ラインが現れ、陽性であることを示します。また、金コロイド標識ペプチドはラインCの抗ペプチド抗体に捕捉されてラインを現し、試験が正常に行われたことを示します。
■インフルエンザウイルス
試料を試料パッドに滴下すると、試料は金パッド中の抗体やペプチドと共に判定部まで毛細管現象によって移動します。金パッドには金コロイド標識抗A型/B型インフルエンザウイルス抗体および金コロイド標識ペプチドが含まれます。試料中に抗原が存在する場合、金コロイド標識抗A型/B型インフルエンザウイルス抗体と抗原が免疫複合体を形成します。この免疫複合体がラインA/Bに含まれる抗A型/B型インフルエンザウイルス抗体に捕捉され、ラインが現れ、陽性であることを示します。また、金コロイド標識ペプチドはラインCの抗ペプチド抗体に捕捉されてラインを現し、試験が正常に行われたことを示します。
鼻腔ぬぐい液用の操作ガイドです。
必要な機材:タイマーなど時間を確認できるものを準備してください。
1. 検体採取前の準備
2. 検体採取方法
鼻腔ぬぐい液の場合
3. 操作方法
4. 判定方法
15分間静置後(20分まで)に判定部に出現するラインの有無により判定してください。
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Code No. DG80008 | |
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キット構成品 | 数量 |
反応カセット(個包装) | 5個 |
抽出液入りチューブ | 5本 |
付属品 | 数量 |
鼻腔スワブ | 5本 |
本キットの付属品には鼻咽頭スワブは含まれていません。鼻咽頭ぬぐい液で検査をする場合には、市販品の鼻咽頭スワブの用意が必要です。