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測定原理

比濁法と比ろう法

免疫比濁法

抗原に抗体を反応させ、免疫複合体の沈降物を形成させます。その凝集塊に光を照射して、散乱による照射光の減衰(吸光度)を自動分析器で計測して検体に含まれる抗原量を測定する試薬です。

免疫比ろう法

ラテックス粒子に結合させた抗体(または抗原)に、検体中の抗原(または抗体)を反応させ、抗原-抗体複合物を形成させます。その複合物に光をあて、散乱した光を測定することで、検体に含まれる抗原(または抗体)を定量します。