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疾患と検査

混合性結合組織病(MCTD)

混合性結合組織病(Mixed Connective Tissue Disease: MCTD)は,女性に好発し, 臨床的にSLE様,全身性強皮症様,多発性筋炎様の症状が混在し,かつ血清中に抗RNP抗体(抗U1-RNP抗体)が高値で検出される病気です.本症といわゆる重複症候群との相違には色々議論はありますが,比較的良好な予後を有し,ステロイド薬によく反応する一つの独立した疾患単位として考えられています.

臨床的特徴

レイノー現象,手指浮腫(ソーセージ様指か先細り指)または
手背浮腫,多発性関節痛または関節炎,手指硬化症,炎症性ミオパチー,非感染性肺病変

関連自己抗体

自己抗体 抗核抗体
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IIF法:フルオロ HEPANA‐2 テスト
疾患・病態との関連 -
診断基準 -
自己抗体 抗RNP抗体(抗U1-RNP抗体)
MBL関連製品 CLEIA:ステイシア MEBLux™テストRNP
疾患・病態との関連 MCTD特異的.レイノー現象.肺高血圧症.
診断基準