MBL 株式会社医学生物学研究所 臨床検査薬

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Bladderチェック「NMP22」
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承認番号:21700AMY00186000
コード MR-D1202 包装 10テスト
測定原理 免疫クロマトグラフィー法 保存温度 室温
関連製品

区分 体外診断用医薬品
保険点数 155 保険適用区分 D009 11
留意事項 核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定性(尿)又は定量(尿)
  • 核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定量(尿)及び核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定性(尿)は、尿沈渣(鏡検法)により赤血球が認められ、尿路上皮癌の患者であることが強く疑われる者に対して行った場合に限り算定する。
  • 核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定量(尿)及び核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定性(尿)については、尿路上皮癌の診断が確定した後に行った場合であっても、特定疾患治療管理料の悪性腫瘍特異物質治療管理料は算定できない。
核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定量(尿)又は核マトリックスプロテイン22 (NMP22)定性(尿)及びサイトケラチン8・18(尿)を同時に実施した場合は、いずれか一方の所定点数を算定する。

参考文献
  • Zippe C, et al. NMP22 is a sensitive, cost-effective test in patients at risk for bladder cancer. J. Urol 161, 62-65 (1999)
  • Yang CH, et al. NuMA: an unusually long and coiled coil related protein in the mammalian nucleus. J Cell Biol 116, 1303-1317 (1992)
  • Keesee JP, et al. Utilization of nuclear matrix proteins for cancer diagnosis. CRC Crit Rev Eukaryotic Gene Expr 6, 189-214 (1996)
  • 八木靖二 他: 尿中異型細胞のスクリーニング法と尿路上皮癌の腫瘍マーカー、臨床病理レビュー 特集第125 別冊, 179-187 (2003)
  • 横山貴 他: 尿路上皮癌における迅速定性法BladderチェックNMP22の有用性、臨床病理 52, 199-203 (2004)
  • 小林裕 他: 膀胱癌における尿中NMP22(Nuclear matrix protein) Bladder Chekの臨床的有用性、西日本泌尿器科 別冊, 690-695 (2004)

分野 (測定項目) 腫瘍マーカー ( 尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22) )

尿路上皮癌検出率UPには尿細胞診検査とNMP22検査の併用が有用です

核蛋白NMP22 (Nuclear Matrix Protein22)は、尿路上皮癌において細胞死により可溶性となり、尿中に放出されます。現在最も高い感度、特異度を示す尿路上皮癌の腫瘍マーカーとして注目されています。 Bladderチェック「NMP22」はイムノクロマト法による尿中NMP22簡易検出試薬です。 従来法(ELISA法)との相関性も良好です。


◎ ワンステップの簡単検査
◎ 尿の遠心不要
◎ 患者さんに優しい随時尿使用
◎ 検体滴下後30分で判定
◎ 尿細胞診との併用で診断効率アップ

操作法


1. Bladder チェックカード(金コロイド標識抗NMP22モノクローナル抗体/抗NMP22モノクローナル抗体)
2. 滴下用スポイト(Bladder チェックカードと一緒に入っています。)

尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)検出試薬

尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22)はNuclear mitotic apparatus complex (NuMA)として知られる大きな複合体の構成蛋白質で、分裂期において細胞分裂に関与する成分の細胞内配列を決める役割の一部を担うと考えられています。NMP22は尿路上皮癌細胞において正常細胞に比べ多量に存在するため、尿路上皮癌特異的マーカーとして認識されるようになりました。