MEBRIGHT NUDT15 キット
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承認番号:23000EZX00018000
コード GS-R0101 包装 48回
測定原理 Real-time PCR法 保存温度 -15℃〜-35℃
構成品 マスターミックス、DNAポリメラーゼ、コントロールDNA

区分 体外診断用医薬品

備考 冷凍品
参考文献
  • Moriyama T, et al. NUDT15 polymorphisms alter thiopurine metabolism and hematopoietic toxicity. Nat Genet, 48(4): 367-373, 2016 [PMID: 26878724]
  • Kakuta Y, et al. Pharmacogenetics of thiopurines for inflammatory bowel disease in East Asia: prospects for clinical application of NUDT15 genotyping. J Gastroenterol, 53(2): 172-180, 2018 [PMID: 29192347]
  • Kakuta Y, et al. NUDT15 R139C causes thiopurine-induced early severe hair loss and leukopenia in Japanese patients with IBD. Pharmacogenomics J, 16(3): 280-285, 2016 [PMID: 26076924]
  • Tanaka Y, et al. Susceptibility to 6-MP toxicity conferred by a NUDT15 variant in Japanese children with acute lymphoblastic leukaemia. Br J Haematol, 171(1): 109-115, 2015 [PMID: 26033531]
  • Wong FC, et al. NUDT15 variant and thiopurine-induced leukopenia in Hong Kong. Hong Kong Med J, 22(2): 185-187, 2016
  • 才田 謙 他, 日本腎臓学会誌. 2016; 58巻6号: 757.
  • Kakuta Y, et al. NUDT15 codon 139 is the best pharmacogenetic marker for predicting thiopurine-induced severe adverse events in Japanese patients with inflammatory bowel disease: a multicenter study. J Gastroenterol, 2018 [https://doi.org/10.1007/s00535-018-1486-7]

分野 (測定項目) 遺伝子 ( NUDT15遺伝子多型検出 )

Nudix hydrolase 15(NUDT15)遺伝子多型キット

◎ 全血から抽出したゲノムDNA中のNUDT15コドン139の遺伝子多型を検出
◎ チオプリン製剤による重篤な副作用のリスクが高い患者様を予測
◎ 疾患に関わらずNUDT15活性が低下した患者様の治療選択の補助に有用


NUDT15遺伝子多型とチオプリン製剤による重篤な副作用の関連

NUDT15は、炎症性腸疾患や白血病、リウマチ性疾患、臓器移植後の患者様に使用されるチオプリン製剤の薬効を示す活性型分子の代謝に関わる酵素の1つです。NUDT15遺伝子のコドン139における遺伝子多型によって酵素活性が変化し、活性が著しく低下するシステインホモ(Cys/Cys)を持つ患者様では、チオプリン製剤を投与すると早期に重篤な副作用(重度の白血球減少症及び脱毛症)を発症するリスクが高いことが報告されています1-7)
MEBRIGHT NUDT15 キットはリアルタイムPCR法を原理として、全血から抽出したゲノムDNAを検体に用いて、NUDT15遺伝子のコドン139に存在する遺伝子多型を検出し、3種類のアレル(アルギニン、システイン又はヒスチジンをコードする塩基配列)を判定する試薬です。本キットはチオプリン製剤による重篤な副作用のリスクが高い患者様を予測でき、疾患に関わらずNUDT15活性が低下した患者様の治療選択の補助に有用です。

測定フロー


検出対象

検出対象

重篤な副作用の発症との関連

チオプリン製剤を服用した炎症性腸疾患患者82例を対象に、本キットの判定結果と重篤な副作用(Grade3以上の白血球減少症及び脱毛症)の発症の有無について検討し、以下の結果が得られました。なお、いずれの副作用も服用後8週未満の早期に発症していました。
※白血球数<2,000 cells/mm3





※ アプライドバイオシステムズはThermoFisher Scientific Inc.の登録商標です。

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