GENOSEARCH™ AZF Deletion
PDF

コード GS-N0111 包装 24 回(セット販売)
測定方法 xMAP®(Luminex®)法(PCR-rSSO法) 保存温度 -15℃〜-35℃
構成品 マスターミックス、Taq DNAポリメラーゼ、ウラシル-DNAグリコシラーゼ
セット品

区分 研究用試薬 保険新規収載日

参考文献
  • Sin HS et al., Features of constitutive gr/gr deletion in a Japanese population. Hum Reprod. 25, 2396-403 (2010) [PMID:20663794]
  • 高 栄哲, 不妊の検査・診断 D男性因子 (染色体検査・Y染色体微小欠失), 臨床産婦人科 63, 419-421, 2009
  • 高 栄哲, 並木 幹夫, 精子形成関連遺伝子, ホルモンと臨床 57, 59-65, 2009
  • 高 栄哲, 飯島 将司, 並木 幹夫, 無精子症関連遺伝子とY染色体微小欠失検出キット, J. Mamm. Ova Res. 30, 135-144, 2013
  • Iijima M et al. New molecular diagnostic kit to assess Y-chromosome deletions in the Japanese population. Int J Urol. 21, 910-916, 2014 [PMID:24780089]
  • ご希望の方に文献4),5)の別冊を送付いたします。ご希望の方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

分野 (測定項目) ART(生殖補助医療) ( Y染色体微小欠失検出 )
遺伝子 ( Y染色体微小欠失検出 )

Y染色体微小欠失検出キット

製品情報

◎ AZFa、AZFb、AZFcなど、様々なY染色体AZF領域の微小欠失を検出
◎ Y染色体長腕上パリンドローム領域の欠失が検出可能
◎ xMAP® (Luminex®) テクノロジーにより、迅速かつ多数検体の検査が可能
不妊外来を訪れた患者2,015例を分析し、日本人特異的な多型を考慮して開発されたY染色体AZF領域の微小欠失検出キットです。xMAP® (Luminex®) テクノロジーを用いた検出系により、迅速、客観的かつ高精度な結果が得られます。以下のような様々な研究にお役立ていただけます。
AZF領域微小欠失 主分類欠失(AZFa、AZFb、AZFc)の検出パリンドローム領域の欠失検出など
Y染色体長腕の欠失 Y染色体長腕上の様々な欠失を広範囲に検出可能
微小欠失(亜分類) b1/b3、gr/grなど、AZFc領域の非典型的部分欠失などの検出
その他 多型分析など


本製品の特徴

 Y染色体上の無精子症因子(Azoospermia factor:AZF)領域の微小欠失は、男性不妊の原因の一つとして知られています。これまで、AZF領域の微小欠失検出に用いられてきたSTSマーカーは、欧米人での結果をもとに作成されていました。本製品は、日本人に特化した検出キットであり、総合的にY染色体微小欠失を検出できるよう開発されています。合計21種類のSTSマーカーを用いて、歴史的に実績のあるAZF微小欠失(主分類:AZFa、AZFb、AZFc)を始め、パリンドローム構造や日本人多型を考慮した、AZFb、AZFc領域の部分欠失などが検出可能です。また、様々なY染色体長腕の欠失も検出できます。
※ X染色体上に設定されたコントロールマーカー1種を含みます。

STSマーカー


測定原理


蛍光ビーズに固相した特異的なプローブとビオチン標識PCR 増幅産物をハイブリダイズさせます。蛍光標識タンパク質であるSA-PE(フィコエリスリン標識ストレプトアビジン)とビーズ・PCR 増幅産物複合体を反応させ、PCR 増幅産物を蛍光標識した後、xMAP® (Luminex®) システムにより、蛍光ビーズとフィコエリスリンの蛍光を測定し、合計21種のSTSマーカーの検出を行います。結果は専用ソフトウェアを用いて、判定します。加えて、ウラシルDNAグリコシラーゼ(UDG)により、キャリーオーバーコンタミネーションのリスクが低減できます。
※ ジェノサーチ\GENOSEARCH™はMBLの登録商標です。第5045690号
※ xMAP®、 Luminex®はLuminex社の登録商標です。

文献情報

◆ 本キットに関する論文が発刊されました。
高 栄哲, 飯島 将司, 並木 幹夫. 無精子症関連遺伝子とY染色体微小欠失検出キット. J. Mamm. Ova Res. 30, 135-144 (2013)
→ご希望の方に本論文の別冊を送付いたします。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
◆ 日本アンドロロジー学会ニュースレター No.8にて、本キットが紹介されました。
高 栄哲, Y染色体微小欠失検出キット, 日本アンドロロジー学会ニュースレター No.8, 5-6 (2014)pdf
◆ m3.com 臨床ダイジェストにて、本キットと生殖医療に関する記事が掲載されました。(m3.comのサイトに移動します)
診療一変させる遺伝子検査, 「医療変異」─2014年は遺伝子検査時代 第一部「強烈な追い風」◆Vol.3
http://www.m3.com/clinical/news/article/188110/

出典:m3.com  m3.comは医療従事者専門サイトです。記事の閲覧には無料会員登録が必要になります。