MBL 株式会社医学生物学研究所 臨床検査薬

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xMAP®(Luminex®)テクノロジーを用いたDNAタイピング

操作性向上:操作性を左右するTaq DNAポリメラーゼの使用量を増加
新ソフトウェアに対応:新しい判定ソフトウェア(UniMAG™)による迅速、明瞭な判定
使い易さの向上:扱い易い48回包装

● 日本人の4桁レベルでの型判定が可能
● HLA-A、HLA-B、HLA-C、HLA-DRB1の4遺伝子を同一条件下で迅速タイピング
● 新しいアリル、分解能の程度にも柔軟に対応

 抽出したゲノムDNAを鋳型として、ビオチン標識した特異的プライマーで各HLAローカスに特異的な領域を増幅し、その増幅産物を、特異的オリゴDNAプローブを固相した蛍光ビーズに加えてハイブリダイズさせます。
 次に、ビーズ表面のビオチン分子とストレプトアビジンを反応させ、Luminex® 100/200™システムを用いて蛍光検出し、専用ソフトウェア(UniMAG™)により、HLA遺伝子型を判定します。

測定意義

ヒト組織適合性抗原(human leukocyte antigen, HLA)は白血球表面だけでなく、各種臓器や血小板表面にも存在し、自己・非自己の認識に深く関係しています。そのため、骨髄移植・臓器移植などの移植治療や、血小板輸血治療において、 HLAの一致・不一致が生着率や治療効果に大きく関係していることが報告されています。
現在、HLA型を判定する方法は、分子生物学的手法による遺伝子型判定が主流となっていますが、HLAは極めて高度な多型性をもつことから、HLA型を判定するためには多数の塩基置換を解析する必要があります。しかし、従来の遺伝子型判定法は、操作の煩雑性、多数検体の解析に要する長い処理時間、施設間差などの問題点がありました。ジェノサーチ™ HLAシリーズ(HLA-A、-B、-C、-DRB1)は、xMAP®(Luminex®)法 (PCR-rSSO法)を用いてこれらの課題を解決する試薬として開発されました。本シリーズは、日本人に対応したHLA遺伝子型を4桁レベルで短時間に型判定することが可能となっています。

測定フロー



※ xMAP®、 Luminex®はLuminex社の登録商標です。