JOINTstat™ 14-3-3η ELISA Kit
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コード AU-AKPH001 包装 96 wells
測定方法 ELISA法 保存温度 2-8℃

区分 研究用試薬 保険新規収載日

分野 (測定項目) 自己免疫疾患 ( 関節リウマチ検査 )
以下の有用性が論文、学会で報告されています。
◎ 早期RAの検出 
◎ 既存マーカーへの上乗せ効果
◎ 治療薬剤の効果予測

はじめに

関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)は、慢性の全身性炎症性自己免疫疾患で、世界人口の約1%が罹患しているといわれています。RAでは、関節滑膜が増殖し、血管内から滑膜組織へリンパ球、マクロファージが遊走し、これらが産生する炎症性のサイトカインによって、軟骨・骨の破壊が進行します。
RAの発症には個人差が大きく、関節痛を主訴とする疾患には多種の疾患があるため、それらを除外したうえで、より早期に適切な治療を開始することが重要です。現在では、早期からの治療介入によってRAの進行を抑制できることが明らかになってきています。

14-3-3η

◎ 14-3-3タンパクは、生体内にユビキタスに発現している細胞内シャペロンで、哺乳類では7種類(α/β,γ,δ/ζ,ε,η,θ/τ,σ )のアイソフォームが存在します。
◎ 14-3-3ηタンパクは、細胞内の200種類以上のタンパク質と相互作用することにより、それらの活性を調節しています(タンパク質合成、細胞代謝、分化など)。
◎ 14-3-3ηのみ滑膜液中に存在します。
◎ 細胞外14-3-3ηは、p38経路などのMAPKカスケードを介し、IL-1βやIL-6、TNF-αなどの炎症性サイトカインやMMP-9、RANKLの産生を誘導します。