ステイシア MEBLux™テスト ssDNA
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認証番号:223AFAMX00136000
コード 2400 包装 100テスト
測定原理 化学発光酵素免疫測定法(CLEIA) 保存温度 2-8℃
構成品 反応用緩衝液(R1)、sDNA抗原結合磁性粒子(R2)、酵素標識抗体(R3)、基質液(R5)(別売/体外診断用医薬品)
別売品
関連製品

区分 体外診断用医薬品
保険点数 *保険点数収載品 保険適用区分

参考文献
  • Egner W. The use of laboratory tests in the diagnosis of SLE. J Clin Pathol. 53: 424−432 (2000) [PubMed: 10911799]
  • Ter Borg EJ et al. Measurement of increases in anti-double-stranded DNA antibody levels as a predictor of disease exacerbation in systemic lupus erythematosus. A long-term, prospective study. Arthritis Rheum. 33: 634−643 (1990) [PubMed: 2346519]
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  • 宮脇 昌二 他: 抗DNA抗体の性状. 日本アフェレシス学会雑誌 16: 336−344 (1997)

分野 (測定項目) 自己免疫疾患 ( 抗DNA抗体検査 )

血清中の抗1本鎖DNA抗体の測定に

迅速測定(19分以内)により、診療前検査が可能。 測定範囲が広く、再検数が減少

化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)を原理とするSTACIA®専用試薬
◎ 測定時間は、サンプリングから結果出力まで19分以内
◎ 自動希釈再検機能搭載

抗ssDNA抗体とは

 自己免疫疾患患者血清中には様々な抗核抗体が検出されます。抗核抗体は細胞核成分に対する自己抗体の総称で、そのうちのいくつかは、全身性エリテマトーデス(SLE)、混合性結合組織病(MCTD)、シェーグレン症候群(SS)、全身性強皮症(SSc)などの自己免疫疾患の診断に有用であるとされています。中でも抗DNA抗体は、SLE患者血清中に高頻度、特異的に検出されることから、SLEの診断、治療の指針として利用されてきました。

 抗ssDNA(single stranded DNA)抗体の測定は抗dsDNA抗体と同様、SLEでの臨床的有用性が認められています。特にIgGクラス抗ssDNA抗体がSLEにおいて優位に高値を示すことや、SLE患者における再燃に際しては、IgGクラス抗ssDNA抗体が上昇するため、経時的にIgGクラス抗ssDNA抗体を測定することは、再燃の予知において有用であることが報告されています。このため抗dsDNA抗体の測定と共に、臨床的に重要な検査となっています。

 ステイシア MEBLux™テスト ssDNAは、IgGクラスの抗ssDNA抗体を検査するCLEIA法を用いた体外診断用医薬品です。

臨床的意義

抗dsDNA抗体
(二重らせんを認識する抗体)
・SLEに特異的であるが、この抗体の出現は極めて稀である
抗ds/ssDNA抗体
(抗dsDNA抗体)
(糖-リン酸主鎖を認識する抗体)
・SLEに特異的
・SLEの活動期に出現する、lgGクラスが特徴的
抗ssDNA抗体
(塩基または塩基配列を認識する抗体)
・SLEの活動期・寛解期に出現
・SLE以外の膠原病でも出現、lgGクラスが優位
・SLE患者で再燃時には、抗ssDNA抗体のみが上昇する例がある
・抗dsDNA抗体陰性のループス腎炎では、補体結合性の抗ssDNA抗体が出現する
・低補体価のSLEで腎症を起こさない患者で抗ssDNA抗体が高い