MBL 株式会社医学生物学研究所 臨床検査薬

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ステイシア MEBLux™テスト ミトコンドリアM2
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コード 2355 包装 100テスト
測定原理 化学発光酵素免疫測定法(CLEIA) 保存温度 2-8℃
構成品 反応用緩衝液(R1)、M2抗原結合磁性粒子(R2)、酵素標識抗体(R3)、基質液(R5)(別売/体外診断用医薬品)
別売品
関連製品

区分 体外診断用医薬品
保険点数 206 保険適用区分 D014-21

参考文献
  • Berg, P. A. et al. Antimitochondorial antibody in primary  biliary  cirrhosis, J. Hepatol 2, 123‑131 (1986)
  • Fussey S. P. et al. Identification and analysis of the major M2 autoantigens in primary biliary cirrhosis, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 85: 8654‑8658 (1988)
  • Gershwin, M.E. et al. Indentification of  the mitochondorial enzymes that react with autoantibodies from patients with primary biliary cirrhosis, FASEB J 2: 2344 (1988)
  • Leung PS et al. Autoantibodies to BCOADC‑E2 in patients with primary biliary cirrhosis recognize a conformational epitope. Hepatology 22: 505‑513 (1995)
  • Moteki S et al. :Use of adesigner triple expression hybrid clone for three different lipoyl domains for the detection of antimitochondrial autoantibodies. Hepatology 24, 97‑103 (1996)
  • 厚生労働省「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班:原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診療ガイドライン, 2011

分野 (測定項目) 自己免疫疾患 ( 抗ミトコンドリア抗体・抗平滑筋抗体検査 )

抗ミトコンドリア抗体/抗平滑筋抗体検査試薬

 原発性胆汁性肝硬変(PBC)は、中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患です。自己免疫機序による小葉間胆道・隔壁胆管にみられる破壊性胆管炎が初期病変で、次第に線維化が進行し、究極的には肝硬変や肝不全に至る自己免疫疾患です。1985年Bergらは抗ミトコンドリア抗体(Anti-mitochondrial Antibody : AMA)の対応抗原をM1からM9の亜型に分類し、そのうちのM2抗原がPBCと高い疾患特異性を持つことを見い出しました。その後、抗ミトコンドリアM2抗体の主要対応抗原がM2分画の大部分を占めるピルビン酸脱水酵素複合体(pyruvate dehydrogenase complex:PDC)のE2コンポーネント(PDC-E2)であることが報告されました。更に、2-oxo-acid dehydrogenase complexファミリーに属する酵素のサブユニット(BCOADC-E2、OGDC-E2)もPBCに特異的なM2抗体の対応抗原であることが報告され、これらに対する自己抗体が単独、もしくは複数で存在していることが明らかとなっています。