MBL 株式会社医学生物学研究所 臨床検査薬

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ステイシア MEBLux™テスト CCP
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認証番号:223AFAMX00059000
コード 2310 包装 60テスト
測定原理 化学発光酵素免疫測定法(CLEIA) 保存温度 2-8℃
構成品 反応用緩衝液(R1)、CCP抗原結合磁性粒子(R2)、酵素標識抗体(R3)、基質液(R5)(別売/体外診断用医薬品)
別売品
関連製品

区分 体外診断用医薬品
保険点数 210 保険適用区分 D014-22
留意事項 ア. 抗シトルリン化ペプチド抗体定性又は同定量は、以下のいずれかの場合に算定できる。
  • 関節リウマチと確定診断できない者に対して診断の補助として検査を行った場合に、原則として1回を限度として算定できる。ただし、当該検査結果が陰性の場合においては、3月に1回に限り算定できる。なお、当該検査を2回以上算定するに当たっては、検査値を診療報酬明細書の摘要欄に記載する。
  • (イ)とは別に、関節リウマチに対する治療薬の選択のために行う場合においては、患者1人につき1回に限り算定する。
イ. 抗シトルリン化ペプチド抗体定性、同定量、マトリックスメタロプロテイナーゼ-3 (MMP-3)、抗ガラクトース欠損IgG抗体定性、同定量、C1q結合免疫複合体、モノクローナルRF結合免疫複合体、IgG型リウマトイド因子及びC3d結合免疫複合体のうち2項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの1つに限り算定する。

参考文献
  • Schellekens GA, et al. Citrulline is an essential constituent of antigenic determinants recognized by rheumatoid arthritis-specific autoantibodies. J. Clin. Invest. 101: 273-281 (1998) [PubMed: 9421490]
  • Suzuki A, et al. Functional haplotypes of PADI4, encoding citrullinating enzyme peptidylarginine deiminase 4, are associated with rheumatoid arthritis. Nat. Genet. 34: 395-402 (2003) [PubMed: 12833157]
  • 三森経世. 関節リウマチ早期診断と抗CCP抗体. リウマチ科 34(3): 244-249 (2005)
  • Matsui T. Diagnostic utility of anti-cyclic citrullinated peptide antibodies for very early rheumatoid arthritis. J Rheumatol 33(12): 2390-7 (2006) [PubMed: 16924694]

分野 (測定項目) 自己免疫疾患 ( 関節リウマチ検査 )

関節リウマチの診断補助に
迅速測定により、診療前検査が可能。測定範囲が広く、再検数が減少

化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)を原理とするSTACIA®専用試薬
◎ 測定時間は、サンプリングから結果出力まで19分以内
◎ 0.6~500 U/mLの広い測定範囲
◎ 既承認品との相関良好
◎ 自動希釈再検機能搭載

抗CCP抗体

 関節リウマチ(Rheumatoid Arthritis:RA)は慢性の全身性炎症性自己免疫疾患で、世界人口の約1%が罹患しているといわれています。RAでは、関節滑膜が増殖し、血管内から滑膜組織へリンパ球、マクロファージが遊走し、これらが産生する炎症性のサイトカインによって、軟骨・骨の破壊が進行します。RAの発症には個人差が大きく、関節痛を主訴とする疾患には多種の疾患があるため、それらを除外したうえで、より早期に適切な治療を開始することが重要です。現在では、早期からの治療介入によってRAの進行を抑制できることが明らかとなってきています。
 RAの関節滑膜には各種のシトルリン化蛋白が発現していることが知られています。また、RA患者血液中にはシトルリン化抗原に対する自己抗体(抗CCP抗体)が産生されていますref.1
 抗CCP抗体はRAに対する高い特異性を有し、RA発症早期から検出されるためにRAの早期診断に有用であることが立証されていますref.2-4