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疾患と検査

関節リウマチ (RA)

関節リウマチ (Rheumatoid arthritis: RA)は,多関節に滑膜の炎症と増殖を生じる慢性疾患で,朝のこわばり,関節の疼痛や変形,さらに,発熱・貧血などの関節外症状がみられます.30-50歳代の女性(男女比1:3)に好発しますが,小児発症や高齢発症例もみられます.

臨床的特徴

◎関節症状

朝のこわばり,多発性かつ対称性の関節炎,疼痛,発赤, 腫脹,熱感, 運動制限

◎関節外症状

全身症状 (微熱,全身倦怠感,体重減少,リンパ節腫脹)

眼 (強膜炎,上強膜炎,乾燥症状)

肺 (間質性肺炎・肺線維症,胸膜炎,肺内結節性病変)

皮膚 (皮下リウマトイド結節,網状皮斑,皮膚潰瘍,皮膚梗塞 )

腎 (顕微鏡的血尿,蛋白尿)

末梢神経障害 (多発性単神経炎など)

関連自己抗体

自己抗体 抗CCP抗体
MBL関連製品 CLEIA法:ステイシア MEBLux™テスト CCP
MEBLux™ CL-CCPテスト
ELISA法:MESACUP™-2テスト CCP
免疫クロマトグラフィー法:MEBChrom™ CCPテスト
疾患・病態との関連 環状シトルリン化ペプチドと反応.RA特異的で高感度.
診断基準
自己抗体 リウマトイド因子
MBL関連製品 -
疾患・病態との関連 IgGに対する自己抗体.RAに対する特異性は低い.
診断基準
自己抗体 IgG型リウマトイド因子
MBL関連製品 ELISA法:スマイテスト™「IgG RF」ELISA
疾患・病態との関連 RA特異的だが,陽性率は高くない.
診断基準 -